50歳を目前に「ゆる糖質制限ダイエット」始めて約半年で10キロ減量に成功しました。
目標は12キロ減、BMI値22.5の51.3キロです。
ゆる糖質制限ダイエットを始める前までは、一週間に数回、総菜パンや菓子パンを手作りする程のパン好きでした。(だから太ったのかな)
主にパン作りで使用する強力粉は炭水化物で糖質の塊です。糖質制限では、パンはできるだけ食べない方がいい食材の部類に入ります。
ゆるやかな糖質制限は、糖質量の目安が1食当たり40g、おやつが10gで1日の糖質量の目安は130gです。
菓子パンの糖質量はそれぞれですが、ちょとした菓子パンならば50~60gは当たり前。食パン6枚程度ならば糖質量26g程度です。
1食当たりの糖質量の目安が40gのゆる糖質制限ならば、6枚切りの食パン1枚程度ならば、何とかセーフですね。
しかし、パンはあまり食べない方がいいと聞くし、でも食べたい、けど痩せたい。そんな糖質制限の敵とも言えるパンを罪悪感なしに食べられるのが、小麦ふすま粉を使ったパンです。
どうにかしてパンを食べたい・・・。そこで検索の結果、たどり着いたのが、自分で小麦ふすま粉を使って手作りする方法です。だって、我慢ばかりのダイエットなんて続かなそうじゃないですか(汗)ダイエットはストレスフリーでなければ続かない(笑)
小麦ふすま粉について
そんな小麦ふすま粉がなぜダイエットに向いているのかというと、小麦ふすま粉は食物繊維が豊富なのです。
強力粉は、小麦の殻などを除いて粉にしたもので、一般的にパンの材料として使われます。
全粒粉は殻などもすべて一緒にひいたもの。(ちょっとお高い)
小麦ふすま粉とは、小麦の殻だけをひいたものです。
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私は、富澤商店の実店舗で購入しています。
小麦ふすま粉は食物繊維が多いので、強力粉だけで作るパンよりも糖の吸収を緩やかにしてくれるというメリットがあります。
糖の吸収を緩やかにしてくれるなんて、ふすま粉はゆる糖質制限ダイエットにもってこいの食材ですよね。
糖質制限を始めると便秘になる人が多いのですが、食物繊維が豊富ならば便秘解消にも貢献してくれそうです。実際、私も便秘になりました。
食物繊維やミネラルが豊富な小麦ふすま粉を利用したパンは、ブランパンと呼ばれて健康に留意している人に人気のあるパンです。ですが、ブランパンて少しお高めなんですよね。
毎日ブランパンを買うのも金額的にも大変なので、私は手持ちのホームベーカリーで手作りすることにしました。
パン作りに必要なもの
ホームベーカリー
こだわりがなければ、1万円前後の手頃なものでいいと思います。わたしの場合なんて懸賞で当たったものです。(笑)
ただ1つだけ注意して欲しいのは、焼き上がりまでの時間です。長いものだと4時間程度かかってしまうので、気軽に作ることができなくなってしまいます。
わたしのホームベーカリーの場合は早焼きだと2時間で焼きあがるので、晩御飯の支度をしながらセットして寝る前には焼きあがるパターンが多いです。
材料
強力粉230g
小麦ふすま粉20g
牛乳100cc
水100cc
ラカント15g
バター15g
塩3g
ドライイースト5g
作り方
作り方は簡単です。ドライイーストは水分と塩を嫌うので、その点だけ注意が必要です。
まずは、
①材料を計ります。
②強力粉と小麦ふすま粉を混ぜ合わせます。
③水分(水と牛乳)、粉もの(ふすま粉と強力粉)、の順にパンケースに投入。その後、端の方に、ラカント、バター、塩を入れます。
④最後に真ん中に、少しくぼみをつけてドライイーストを入れて、スイッチを入れれば焼き上がりを待つだけです。
美味しく焼くためのポイント
焼きあがったら、パンケースからすぐに出すようにしてください。熱々のパンケースに放置したままにしているとパンの水分が抜けていき、美味しくないパンになってしまいます。
くれぐれもパンケースから取り出すときにはやけどに注意してくださいね。
冬場は、発酵が進みにくいので、お水ではなくお湯を使うのがお勧めです。私の場合、冷蔵庫から出した牛乳とポットで沸かしたお湯を合体して作ったら、しっかりと膨らむようになりました。
小麦ふすま粉の賞味期限は2カ月程度です。一回で20g程度しか使わないので、私は1袋ずつ購入しています。
自分で計量するのは大変だし、もう少しコストがかかっても低糖質にしたいという方は、同じく富澤商店のふすま粉パンミックスなどの商品もあります。
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まとめ
糖質ダイエットに炭水化物はNG食材ですが、緩やかな糖質制限ですし、ダイエットは長期戦なので上手に取り入れて成功までがんばりましょう!
手作りパンは時間的にも難しいという方は、手軽に通販で購入できるサイトもあります。